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昨日は2度目のデートだった。

映画を見終わったあと、コーヒー飲みながら一緒に30分くらい歩いていろんな話した。映画の感想に付随して恋愛の価値観とか街の風景とか。カラオケやらで足し算せず誤魔化す要素なくただただ歩きながらたくさん話した。

1人なら何気なく見過ごしてる景色が色めきたってとても綺麗だった。
彼女はときおり照れ笑いをしたり真面目な顔をしたり。話し会うことも歩幅も気を使わなかった。あれを話そうとかこれを話そうとか考えるでもなくスルスルと話が出てきてあっという間だった。
レスポンスや伝え方がとても上手い人だなと思った。
嫌いなものに対してや好きなものに対しての考え方とか距離のとり方もすごい好きだった。
夕方になりマクドナルドを食べた。
僕はまた仕事で彼女もバイトでなんで楽しい時間はあっという間なんだろう。と相対性理論を憎んだ。
別れる時はとてつもなく寂しくていとおしかった。
でも、この寂しさもいずれ無くなって普通になってしまうのかもしれないと思うとこの寂しいって気持ちがいろんな人やものを引き付けてるのかもしれないと思った。
ここ最近かなり参ってしまうことが多くてやられていたし不甲斐ない自分に悩むことも多かったけれど彼女と出会えて久々に生きるって楽しいと思った。